MoErgo Choc V1静音3製品の選び方
確認日:2026-08-23
MoErgoとKailhが共同開発したChoc V1静音スイッチ3製品を、押し心地と荷重、対応キーボードで整理します。どれもChoc V1ですが、Golden Kiwiだけがタクタイルで、Cherry BlossomとPlum Blossomはリニアです。
先に結論
- 押した位置が分かる静音タクタイルならGolden Kiwiです。
- できるだけ軽い静音リニアならCherry Blossomです。
- 軽すぎない静音リニアならPlum Blossomです。
| 製品 | 種類 | 作動荷重 | タクタイル荷重 | 作動点 | 総ストローク |
|---|---|---|---|---|---|
| MoErgo Golden Kiwi Silent Tactile | 静音タクタイル | 30±5gf | 42±5gf | 1.5±0.3mm | — |
| MoErgo Cherry Blossom Silent Linear | 静音リニア | 30gf | — | 1.5±0.5mm | 3.0±0.5mm |
| MoErgo Plum Blossom Silent Linear | 静音リニア | 45±5gf | — | 1.5±0.5mm | 3.0±0.5mm |
押した感触がほしい
Golden Kiwiは3製品で唯一のタクタイルです。作動荷重は30±5gf、山の荷重は42±5gfなので、軽く押し始めながら段差で入力位置を感じたい場合の候補になります。
公式Go60ページは総ストロークを本文で2.8±0.5mm、同じページの比較表で2.85±0.5mmと記載しています。0.05mmの差を平均や丸めで消さず、Switch Atlasでは訂正資料が出るまで未確定にしています。
軽い静音リニアを選ぶ
Cherry Blossomは30gf、Plum Blossomは45gfです。どちらも作動点1.5±0.5mm、総ストローク3.0±0.5mm、POMステム、透明PCハウジングを共有します。
Cherry Blossomの公式荷重は`30+10gf`という上側だけの許容差表記です。`30±10gf`とは意味が異なるため、元の表記を保っています。Plum Blossomは45±5gfです。
Go60とGlove80で交換方法が違う
Go60は全キーがChoc V1ホットスワップで、3製品とも交換候補です。Glove80も全キーにChoc V1を使いますが、ホットスワップではありません。Cherry BlossomとPlum Blossomは注文時のプリソルダー選択肢で、交換にははんだ付け作業が必要です。
Golden Kiwiは現行Go60ページでは選べますが、Glove80の公式選択肢としては確認できません。Choc V1という規格名だけでGlove80対応を追加していません。
単体セットを買う前に
MoErgoは各商品を20個セットとしてUSD 18で表示し、ボトルには保証用予備1個を加えた21個を入れると説明しています。表示上は入荷通知や予約案内が混在するため、在庫ありとは扱っていません。
3製品はChoc V1用のPCB、ソケット、プレート、2本爪キーキャップを前提とします。Choc V2、Gateron KS-33、MX型十字軸とは交換前提にできません。